女優の宮本信子さんが、紫綬褒章を
受賞することがわかりました。
春の褒章ということで、スポーツ界や
芸能界から受賞した人が数人いるのですが、
長年の芸能活動が評価されて、今回、受賞となりました。
紫綬褒章受章に対して宮本信子さんは、
「一生懸命こつこつ仕事をしてきたことを
認めてもらった。ほめていただいて非常にうれしい。」と
喜びを語りました。
女優としての活動も、かなりのものになるのですが、
かつては、俳優の伊丹十三さんと結婚をし、
育児に専念したこともありました。
その後、芸能界に復帰し、最近では、NHK朝の連続テレビ小説
「あまちゃん」に出演していて、人気となりました。
宮本信子さんは、能年玲奈さん演じる、天野あきの祖母の天野なつを演じたのですが、
夏ばっばという愛称で親しまれています。
東北にある北三陸市という町であまをしているという
設定であったのですが、方言なども完璧で、
地元の人が人が聞いても、違和感がないほどの
セリフまわしであったとのことです。
能年玲奈さんなどの演技も評価されていて、
あまちゃんは人気となったのですが、
宮本信子さんにとっても代表作となったようです。
そして、あまちゃんには、宮本信子さん演じた天野なつの夫役として、
今年亡くなった蟹江敬三さんが演じていました。
蟹江敬三さんは、遠洋漁業に出る漁師という
役柄であったのですが、宮本信子さんとの
掛け合いなども物語の大きな目玉となっていました。
宮本信子さんの今後の活動にも注目ですね。